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統合失調症の治療

統合失調症の薬物療法は対症療法的な面が大きく、長期にわたって症状が安定している方でも服薬を中断すると症状が再び出現する率は高いといわざるを得ません。主治医に相談なく服薬を中断することは絶対に避けるべきですし、服薬をやめるにしても長期的なフォローアップは必要です。

また統合失調症の人の中には自分が病気であることを認識できないまたは否認するという症状が出現する人がいます(病識欠如といいます)。また自分の中の声や考えが｢薬を飲んではいけない｣と命令したりするかもしれません。これはそれ自体が症状の一つなので服薬をやめれば必ず悪化すると考えられます。このような場合には入院治療などによってもう一度病状の建て直しを行ったほうがいいこともあります。

修正型電気けいれん療法とは、全身麻酔と筋肉のけいれんを起こさなくする薬を使用して電気けいれん療法を行うことを言います。麻酔により眠っている間に治療をしますので痛みを感じることはありません。また、筋肉のけいれんを起こさせなくする薬を使用しますので、全身のけいれんが起こらず骨折や脱臼に代表される合併症を予防できます。

気長に統合失調症を直すには、栄養の偏りを無くすのが重要です。
「ポーレンリフ」を一日3袋飲んでみましょう。神経を正常に働かせる作用もあります。

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